第17回日本トラウマティック・ストレス学会(The 17th Japanese Society for Traumatic Stress Studies)

大会テーマ:支援の裾野を広げよう

大会長挨拶

このたび、第17回日本トラウマティック・ストレス学会を2018年6月9日・10日に、久留米大学と別府大学の共催で大分県別府市・別府国際コンベンションセンタービーコンプラザに於いて開催する運びとなりました。九州では、福岡県福岡市、同県春日市に次いで 3回目の開催となります。

2016年4月に起きた熊本・大分地震では、4月14日にマグニチュード6.5、同月17日にはマグニチュード7.3の地震が九州の地を襲いました。熊本県では震度7、大分県では震度6弱の揺れとなり、その後も余震が続きました。こうした事態に対して、周辺各県のみならず全国から多くの支援が入りました。精神科領域では、災害派遣精神医療チームであるDPATが転院支援や保健活動支援に積極的に加わっていたことが特徴的だったように思います。

トラウマティック・ストレスが関連する領域は災害にとどまりません。児童虐待や性暴力被害、犯罪被害等、その対象となるトラウマも幅広く、また示す病態もPTSDだけではなく、うつ病、アルコール関連疾患、睡眠障害等様々な領域に及びます。しかしながら、こうした問題に関心を持って取り組んでいる支援者の数は、大都市圏以外ではまだ十分とはいえません。

そこで、今回の大会テーマは、「支援の裾野を広げよう」としました。様々な職種の支援者が、自身の専門性を生かして支援をするヒントを得られるような大会にできればと考えています。

今回表紙に選びました大分県出身の福田平八郎画伯の「竹」は、伸びていく竹の種々の様相を捉えており、今回の大会テーマに相応しいモチーフであるといえます。大分県別府市は竹細工が特産品でもあり、本大会を象徴するのにふさわしいと考えております。

大分県別府市は温泉に恵まれ海の幸、山の幸も豊富な地です。多くの皆様とともに語り合える機会となれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。

第17回日本トラウマティック・ストレス学会
大会長 内村 直尚
副大会長 矢島 潤平
大江 美佐里
会期:2018年 6月9日(土)・10日(日) 会場:別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ

【大会事務局】

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別府市北石垣82
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【運営事務局】

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